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高校一年生のころから大学三年にかけて書いた

小説がいくつかあります。

今読み返すと気負いや青臭さが鼻につき,稚拙で読めたものではありませんが,自分なりに既成の価値観を逆転させる物語を造り出そうともがいていたなと思います。フィクションとは自分の経験からかけはなれたものでなければならないと考えて,とにかく想像力だけで造り出したものです。

いっぺんに読むと疲れるので,一晩に一つにしたほうがいいですねえ。

何せ,一年に一冊しか出ない文芸誌「赤煉瓦」掲載でしたので・・・。

なお,転載にあたっては全く編集者の了承は経ていません。ハッキリ言って無断転載ですが,だれに聞けばよいやらわからないので作者としてのせてしまいます。

故八木義徳先生の談話を抜粋していますが,問題があれば御連絡ください。

 

処女作「収容所

高校1年生の時の作品。芥川賞作家の「八木義徳」先生に

ちょこっとほめてもらっていい気になった作品。

今読むと子どもなりにワンアイデアストーリーを展開させようとしているなと思う。

北杜夫の影響大きいです。

 

「廃虚」(工事中)

「浮遊」

二遍同時に掲載されたが,後者のほうが注目された。

タイム・パラドックスを一歩進めて時間空間パラドックスを描いた作品。

萩尾望都の「銀の三角」のミューパントーの歌は

そのパラドックスをマンガに表現して衝撃的だったが,そのはるか前に書いたのがすこし嬉しい。

「堅固な脳」といわれたのはかなり驚いた。

高校2年生。合評会での記録を抜粋。

 

「挽肉」(工事中)

高校3年生。正義感の発露。でろでろ~。

 

ヒステリカルな人物のパラノイアに傍観者である平凡な人間が影響され巻き込まれる

という・・・まあ,ありがちな設定ってわけで。パラノは電車でよく見かけますね。

スプラッタもこれがせいぜいです。これを書くきっかけは街で配られたビラ一枚。

また,音の波の形を見ていると,「音の中には静寂がある」という印象を持ったわけで。

 

「歯」(工事中)

大学1年生。悩んでたのかな~。いやはや。

火と歯と電話の三題噺で結局はアンハッピー。

 

 

 

「処生術」

大学2年生。寸評抜粋。少女から女に変わったそうな。そうだったのか!

これは主人公的にはハッピーエンド。「処世術」の間違いではない。

当時同級生の男に読ませたら,「こわい」と言われた。

そりゃ~そうだ。こわい話を書いたんだから。自己中心男女の愛の華。

確実な現実に直面できない自分と直面せよと命じる自分。

精神的な双児、分身なるが故の愛憎と破壊衝動。

・・・ってとこですか~~~~?

 

小説読むとかなり妙ちきりんで恐ろしい内容ですが,本人はいたって温和で虫も殺せない人間です。(ま~微生物は殺してると思うけど)

SFとホラー,星新一と安部公房が好きだったもんですから。

その当時のマンガもかなり人が死にましたので,歯止めをかけようとコメディに挑戦しては玉砕していました。まあ,がんばって純文学やろうとしてたのに,ここまででした。

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