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Swiss Square,SJCG(スイス・日本サイバーグループ)協賛
スイスに関する Q & A

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 このページには,スイスに関してよく出る質問や,これまでメールなどで受けた質問,Swiss SquareやSJCG(スイス・日本サイバーグループ)のメーリングリストで出た回答,私のメールでの回答などをまとめてあります.ただし,回答の中には多分に主観の入る内容があること,情報が古くなっているものがあるかも知れないことをお忘れなく.もし誤ったことが書いてある場合や情報が古い場合は,メールなどでご指摘ください.よろしくお願いします.
Q:  私は喫煙族なのですが、スイスでの喫煙マナーについて教えて下さい。
A:  列車では喫煙,禁煙席ときちんと分かれていますし,みんなきちんと守って います.レストランでも一部禁煙にしているところもあります. (non fumer, とか nicht rauchenとか書いてあります.) ヨーロッパはだいたいそうだと思いますが,町中ではみんな結構平気でどこでも タバコを吸うし,どこでも吸いがらを捨てるようです.スイスは道路もきれいに しているだろうと思われるかもしれませんが,ずいぶん吸いがらが落ちていて, がっかりします.ただ,頻繁に掃除しているので,他の国よりはごみが少ない のだと思います.しかし,山の方に行くと吸いがらを平気で捨てる人はほとんど いません.やはり自然を愛しているということでしょうか?

 喫煙率は日本より高いと思います.特に若い女性で吸っている割合が高いと 思います.しかし,タバコを吸う人が多いにも関わらず,だいたい列車の 禁煙席はほぼ一杯で,喫煙席はガラガラなのが理解できません.

 ちなみに,日本人は灰皿があるとその回りに集まってタバコを吸い, アメリカ人は室内で吸うときには,入り口や窓の近くで吸うという習性があるそうです. 喫煙マナーという意味では,ヨーロッパはまだまだ後進国だと思います.


Q:  ロマンシュ語ってどんな言葉なのですか?
A:  私も実はよく知りません.スイスを旅していてもロマンシュ語が 耳に入ってくる機会はほとんどありません.たぶん,北海道を旅行して いてもアイヌ語で話しかけられることはほとんどないのと同じことだと思います.

 ロマンシュ語はスイス南東地域(サンモリッツ周辺)で話されている方言 の一種です.だいたいスイス自体,方言の集まりのようなものです. 外国人の私たちにはどのあたりが違うのか判別するのは難しいですが, 明らかにスイスのフランス語では,フランスのフランス語と70,80,90 の数の数え方が違いますし,そのほかにも違うところがたくさんあるらしいです. ドイツ語の方も挨拶の仕方が違ったりしますし,よく,スイスのドイツ語の方が アクセントが強いと言われます.それぞれの語圏の端にあるので, なまっているのは当然かもしれません.

 ロマンシュ語は元々,クール(Chur)という町を中心としたグラウビュンデンという カントン(州)の原住民,レート人がローマ人によって支配されていた頃 (5世紀以前)にレート人の話していたことばをローマ化してできたことばで, レート・ロマン語とも言われます.13,14世紀にヴァリス州から移住者が入った ためドイツ語に押されてきました.現在もドイツ語圏とイタリア語圏の 間の地域で話されているのですが,最近は,話す人の数がどんどん 減り続けていて,2000年頃には一部のお年寄り以外は話せなくなるだろうと 言われています.ただ,その貴重なロマンシュ文化を継承するために,スイス政府は 保護策を講じているそうです.ロマンシュ語は 1938 年にスイスの4番目の 国語として国民投票で認められたそうですが,そこには,スイス人の 自分たちの古くからの文化を残したいという願いが込められているの でしょうね.スイスはヨーロッパの中央にある関係上,昔から いろんな国に侵略されてきましたから...

 ところで,スイスにはバイリンガルやトリリンガル以上の人が多いのには, 驚かされます.売店のおばちゃんでも,ドイツ語とフランス語を うまく使いこなすことがあります.昨日列車に乗ったら,フランス語の家族が いて,おとうさんが子供に絵本を読んで聞かせていました.ところが, その本がドイツ語なのです!子供の頃からそういう環境にいるということ なんでしょうか.


 
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