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5/4 ムロアジを釣って泳がせしましょう。それがなかなか釣れないんですよ。朝の内に3回ウキが沈んだんですが、全部バラシ。その後は、さっぱりだったんですが、10時頃になってやっとウキが沈み待望のムロアジが足下まで来る。そのムロアジに食らいついて、ローニンアジが追ってくる。「あー喰われるよ、早く早く、あげちゃって」すれすれセーフ、上げたんですが、そのムロアジは、ぴくりとも動かない。ショック死状態なんですよ。これじゃ泳ぎませんね。その後、昼頃になってやっとムロアジが釣れ、泳がせたんですが食らいついてきませんでした。帰ってみて、エッとびっくりすることが。釣りをしていた2人が、海に流されて死亡した。しかも、知り合いです。とにかく無念・・・・・

ムロアジの他に釣れてくるのは、このテングハギのみ
5/5 やめる勇気と無理は禁物。ここ数日は、南東の風が吹き波が高い。せっかくの休日、行きたい釣り場がある、そこには、魚がいる。釣り好きなら、気持ちが先に行ってしまうのは十分すぎるほど解ります。ベタ凪は釣れない、多少の波があった方が魚は食い立ちます。それも十分すぎるほど解ってます。状況を訊いてみると、おそらく波を後ろから受けて、海に落とされたと思われる。今日はその本通夜。皮肉にも今日は凪ぎ。海を見つめる。次はあんたの番だよと、さそっているような気がする。心よりご冥福をお祈り致します。
5/6 夕まずめ、薄暗くなってきたとき「ウツボだよ、ウツボが掛かった」と大きな声を出したのは、松教官。持っている竿は、大きく曲がり、下へ下へと持ち込もうと大暴れ。これは参ったな、上げるときに噛まれないようタオルとハンマーかな。と思いきや、浮いてきてビックリ。大きなミズイカさんなんですよ。とにかくブシュブシュとジェット噴射全快。そのプシュでプツン。そしてガックリ。その後小さいのを松教官が1杯。専務さんのエギにヒットした奴は、取り込み失敗でまたまたガックリ。今度は餌にヒット。これは、森博士が取り込んでゲット。

1.9kg
5/7 「ここでなに釣れるんですか」家の前で竿を振っていれば、当然の疑問ですよ。しかも釣りをやらない人からすると、なんせ庭先で大の大人が竿を振っているんですから異様な光景に見えますね。「いやいや、これは釣り具のテストをしてるんですよ」投げたオモリが、松の木に引っかかってしまったため、竿を引きながら、てれくさく応える専務でした。新しい道具を手にすると、いてもたってもいられずに直ぐに使ってみたくなる。それが釣り師というものです。
5/8 きのうから北西の風が強く、釣りは今日もお休み。「タケノコ採りに行きましょうか」ということで、午後1時出発。タケノコを採ること20分。みんなビニール袋一杯にタケノコを詰めて撤収。魚釣るより、絶対早い。天ぷらに、お浸しに、漬け物に、みそ汁に入れても美味しい。今日は、とりたてをそのまま焼いて味噌を付け、そいつをつまんで一杯飲む。そして一日が終わる。いや一日が早い。
5/9 昼は、魚調理場の暑さ対策として、パラソルを付けられるようパイプの設置。昼間は、とにかく暑い。すでに真夏を思わせる陽気なんです。その暑さで疲れ気味といいながらも、夜はミズイカ釣りに。それが、釣れちゃうんですね。今年は、いつまで釣れるかな。まあ、楽しみは、つづく方が良いが、来年のために卵を産んでから掛かってください。なんてね。

森博士1.3kg 松教官1.8kg 専務1.0kg
5/10 屋久島は今日も晴れ。連休中は、例年になく晴天に恵まれ、屋久島への旅行者もさぞ満足したことでしょう。本土では、高速道路が1000円ということで大渋滞が起きたそうです。専務さんも渋滞の大変さは、十分体験しました。はたして、この渋滞に費やした時間は、1000円というお金に対し見合ってるんでしょうか。答えは、高速道路を利用出来る人だけが解っている。
5/11 今年は、まだミズイカ釣りがつづいてます。3日間釣れない日が続いたら、今期は終了なんて事になるんですが、今日も釣れちゃいました。2杯ともエギにヒット。

森博士2.1kg 専務1.7kgで専務さんはいつも負けてますね。昼間の釣りで勝負しましょう。
5/12 逃がしたイカは大きい。と思います。というのは、姿見えませんから解らないんですよ。掛けた瞬間、ジジジーとドラグが出ていって、竿の重みの感触で「これは大物だぞ」とつぶやくというわけです。そして、ヤエンでイカを引っかけるわけなんですが、引っかかる前にばれちゃったんでは大きさは解らない。陸に揚げて、やっと大きさが解る。釣り上げてみて、思ったより小さいとか大きかったとか喜んだり嘆いたりというわけです。もう一回、鮎竿が大きく曲がり、今度は餌に乗ったんですが、専務さんが駆けつけたときは、すでにイカはいない。これも「大きいのが掛かったんだよな」とつぶやく。むなしい夜が終わる。
5/13 きょうは南東の風となり、イカ釣りは、お休みとなる。イカの足(ゲソ)、口、口元の身、それと、身の一部を塩して干す。2日間干すとほとんど水分が無くなり、白いきれいな干しイカが出来る。それをあぶって、ビールと焼酎を飲む。これって幸せですよ。

干したイカも、生のイカ同様、透き通ってますよ。甘みがあって絶品です。
5/14 ついにボウズ。今日のイカ釣りは、まったく反能なし。エギをこれでもかと力いっぱい引いているのですが、さっぱり。餌釣りの方も、さっぱり。いよいよ終わりかな。そろそろ昼間の釣りに、変更しましょうかね。
5/15 ひさびさ昼間の釣りは、ヘキ狙い。9時に出発して、1時間もしないうちに東の強風となり撤収。されどその間に、2人でヘキが9匹、小グロが3匹。それを干物にする。

海水2リットルに塩を120g入れて約10%の塩水を作る。鱗とはらわたを取って漬けること20分

天日に干すこと5時間。干物のできあがり。ちょっと薄味かな。次回は、1時間くらい塩水に漬けましょうか。
5/16 午後3時に釣りに出発。この時間じゃダメかなと思ったが、流れ藻が寄ってきて潮が右に動き出すと喰い立ったんですよ。ムロアジ、テングハギ、アイゴ、ウメイロ、ヘキの5目釣りで、夕飯はごちそうさま。


まるまる太ったウメイロを1匹づつゲット
5/17 新型インフルエンザ、国内2次感染21人に。なんて、いやなニュースが報じられてます。屋久島に上陸したらどうなるんでしょうか、なんていう心配もしなければなりませんか。それより、屋久島の雨はどうなってんでしょうか。きょうも降りそうですがさっぱりです。からからの状態なんです。「雨が降らないと野菜に水をやるのが大変でしょう」と畑のおばさんに言ったら「水をやりすぎると根を張らなくなる。自分で根を張る強い野菜を作るためには、水はあまりやらない方がいいんだよ」そうか、インフルエンザに負けない強い人間になればいい?
5/18 きのうは、雨が降ればいい、なんていってましたが、やっと屋久島らしい雨がドーッとふっていただきまして、農作物にも菜園にも、そして、雑草にも栄養のある水が降り注いだようです。「竿に付けたケミホタルが、落ちてしまったかな」と言ったのは、100m沖の方で海面が光っているんですよ。点いたり消えたりしている。今度は、その光がスーッと動き出す。ホタルなんですよ。海面すれすれを飛んで求愛活動をしているんでしょうか、落ちなければいいが。てなこと考えながらエギを引いてちゃイカさんも乗ってきませんよ。
5/19 満天の星だなあ、なんて見上げたその時、ロケット弾のように真っ赤に燃えながら夜空を横切りぱっと消えた。流星なんていうよりいん石が降って来るという恐怖さえ覚えるような感じ。いずれいん石が降ってきて、地球の終演がくるんでしょうか。てなこと考えながらエギを引いてちゃイカさんも乗りませんよ。きょうで、ミズイカ釣りも今期は終了です。黒星スタートで始まり、負け越し決定のイカ釣りでした。何勝何敗かは、がっかりするので振り返らないようにします。
5/20 ヘキを釣って、干物にしよう第2弾。磯へ着くと、すでに東風が吹き釣りづらい。その風もどんどん強くなる。そんな中、森博士にヒット。森博士は、ヘキ釣りではなく、何でも来いのハリス5号。その5号が、プッツン。「ドラグが思いっきり出て行って魚の歯で切れたんではない、伸びて切れたんだよ」残念がる森博士。その後、強風の中、ヘキ、イスズミ、ムロアジが連続でヒットして釣れないよりはいいかということで撤収でした。

前にも紹介したのですが、イスズミの仲間でうまい奴がいるという。図鑑で調べると、イスズミの種類は、確かに多い。イスズミ、ノトイスズミ、テンジクサイキ、ミナミイスズミ。下の魚が食味4星のノトイスズミ、上がイスズミ。
5/21 南風で一日中雨。のんびり映画鑑賞となる。ヒッチコックのサスペンス、面白いですよ。
5/22 調理場の完成祝いバーベキュー。先日釣った、魚の干物と伊勢エビさん。干物の品評会は、みなさん味にはうるさいようで、ミズイカ、ヘキ、ムロアジ、イスズミと出すも、「イスズミはいらないよ、ミズイカが美味しいね」人気はやはりミズイカさんか。贅沢ね。
5/23 海はまだ波がある。予定の釣り場を変更。沖を狙うということで思いっきり竿を振ったらリールのバックラッシュ。オモリは途中で止まり落下。竿をピトンに置き、リールの糸がらみを必死で直す。その時でした、突然竿が曲がり、大合わせ。なんと釣れてきたのは待望のアカジョ(バラハタ)。足下の方が魚いました。だって。

2.2kgのアカジョ。他、オジサン、アカハタ、ウツボそしてエイが2匹。
5/24 ルアーの名人達は、早朝出て行ってまだ帰ってきてません。きのうは、90cm級のローニンアジは釣ったのですが、もう一回は、ばれてしまったようです。いよいよこの時期に来ましたか。ダレが笑ってダレが泣くんでしょうか。これから楽しみですが、相手は、大物、安全第一事故の無いよう勝負しましょう。
5/25 きのう名人達は、午前中釣れず、午後は永田まで遠征したのですが、ここもさっぱり。そして、きょうの朝もさっぱり。「もう名人ではないですよ。降格ですね」がっかりした様子でぽろりと一言。「もう懲りたんじゃない」といったら「懲りてないですよ、元々簡単には釣れると思ってません。大物狙いはこんなものです」その通りですね。釣れないから夢がつづく、うれしいじゃないですか。なんてね。


めずらしくバラクーダ(オニカマス)がヒット


夢は120cmオーバー、まだまだかな

この一瞬を求めてルアーを投げる。そして、夢に終わる。なんてね。
5/26 またまた懲りずにやってくる名人がいるんですよ。今回こそはと、頑丈なタックルで力尽きるまで投げるんです。ところが、お魚さんが戦ってはくれません。どうしたんだろうか、さっぱり当たりがないんですよ。専務さんも、カスミアジくらいは、今の時期なので釣れるでしょうと力尽きるまで投げたんですが、こちらもさっぱりです。引き釣りの船が前を通る。次から次と、なにやら釣れてるみたいです。魚はいる。
5/27 低気圧がやってくる。どんよりと曇り空。行くか行かざるか迷うところですが、大雨雷との予報を聞いちゃやめときましょう。
5/28 北の風16mという予報なんです。屋久島は山が高いので、風の反対側である我が南側は、凪なのですが、時折強風が回ってくる。台風でもないのに、昨夜は瞬間で30mもの風が吹いたところがあったそうです。午後から少し風もやんできたので行きましょうか。海は、風と波で真っ白となり、でかい奴が飛び出してきそうなサラシが大きく広がる。ルアーマンにとっては、頭の中が真っ白になり心躍る。ここまでは良かったのですが、投げても投げてもさっぱり当たりがない。こんな時もあります。

釣りに行く前に虹が出ていたので期待したんですがね。虹と魚釣りは関係ありません。
5/29 年に一度恒例になったジギング。午後からの干潮前後を狙い撃ちしようとの作戦です。海はまだまだ波が高い。船に乗るなり「水温が下がったとよ、22度に下がった。水色も変わったよ」とは幸栄丸の船長のお言葉。不安がよぎるが、期待は十分。3時前、森博士にヒット。小型ながらカンパチが釣れてくる。この後バタバタと来るかなと思ったらさっぱり。船長も、群れを探して走ってくれるが、群れに当たってもジグには食いついてこない。5時半過ぎやっと、潮が動きだし、小型ながらカンパチをもう一匹ゲット。そして、専務さんにも当たり。上がってきたが、これは、赤いハタでした。ここで試合終了。

上がヒレナガカンパチ、下がカンパチ、真ん中がコクハンハタ。「魚持って写真撮影」といったら「やめときます」だって。
5/30 きょうはお休み。専務さんは、めったなことで船に酔わないのですが、きのうは、大波の仕業なのか気分悪くなってしまいました。船酔いは、寝不足か二日酔いが良くないとのことなんですが、そんな悪さはしていません。森博士いわく「船酔いじゃないよ、熱中症だよ、なんたって水飲まないんだから」。専務の青黒い顔をを見て、めずらしく心配し、いつなくやさしい社長がいたことは確かです。
5/31 北朝鮮が核実験したとか、厚生労働省を分割するし無いでぶれたとか、GMが破産するとか、世の中の出来事も、刻々と流れているようです。専務としては、とにかく屋久島の海水温が心配です。海水温が上がって例年釣れてるお魚が6月には訪れ、にぎわうことを祈りますよ。まぁ暇なのでじっくり待ちましょうか。
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