タモン湾・ガンビーチ
20cm砲


 タモン湾・ガンビーチの朝。潮が引いていて、珊瑚棚の浅瀬がかなりの距離で続く。遠くに見えるのは西側に隣接するアガニア湾とを隔てる岬。突端に見える白い建物はグアムメモリアル病院。
  
 ガンビーチ東側の断崖。断崖下、下草に呑み込まれそうな所に残っている20cm砲。黒く塗装されているのでそれほど目立たない。
 
 20cm砲の現状。砲身の鋼板の肉厚はほとんど無くなっていて、砲口部は数ミリ程度の厚さしかない。

 砲床部右側奥の状態。砲弾置き場か待避所として用いられたと思われるコンクリ製の窪みが二カ所作られている。
  
 砲床部左側奥。こちらのコンクリ壁最奥部下方には孔が開けられている。
 孔は、肩幅くらいの狭いコンクリ製の通路に続く。通路は数メートル先で折れ曲がり、そこで枝分かれしている。一方は断崖上に抜けていたように見えるが、二方向とも通路は埋められていた。

 表に出てみると、砲床部脇の待避所・通路ともに一見して判らない。下草が繁っているせいでもあろうが、天然の岩盤を上手に利用して作られたためとも見える。