眠れる森の魔女 P.3 ベッケン・カラボッス、どど〜んと登場。 「私の言いつけに従わないからと、この城に閉じこめたけど、 ベッケン・カラボッスの激烈な怒りの前に、マテウス姫の反抗は空しく潰え、 みんな仲良くしよーねなどと誓いあい、城を出てそれぞれの方向へ散っていきます。
村に平和が戻りました。 ユルゲンの帰還を喜ぶ両親。 「ありがとうございます。あなた方のおかげでユルゲンの命は助かりました。 「これが我々の使命です。それでは我々はこれで」と立ち去ろうとするグーリとマルコの背中へ。 「あの」ユルゲンおずおずと声をかける。 見上げるユルゲンの純朴な瞳に心グイッとつかまれながら、騎士グーリ 悲しげな瞳でいつまでも立ちつくし見送るユルゲン。 「所詮あいつらは土着のゲルマン。オレたちは「さまよえるオランダ人」さ。 そうして小さな恋は消えていきました。
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解説
う〜ん。自分ではりつけの刑にしてやりたいくらいひどい話です。 山の下からこんなん出てきました、一緒に笑ってやって下さい〜ってことでお許し下さい。 ごらんになって分かるとおり、私は似顔絵が得意ではありません。 ドイツファンの方、ごめんなさい。どうか怒らないでください。 時代背景をちょっと説明させていただきますと======== 90年のイタリアW杯の頃のヨーロッパサッカー界は、スーパースター、ルート・フーリット(あだ名がグーリ) イタリアのセリエAでも、同じミラノに本拠をおく「インテル」というチームには、 W杯でドイツ対オランダがあると、「インテル」対「ミラン」だと騒がれ、 フーリットはとにかくカッコよかったし、マテウスはタフで「ゲルマン魂」の権化みたいだったし、 少なくともパロって「いけない漫画」描いてやりたい〜って人は、今はおりませんねえ。 ここにカラーで載せたキャラクターは三人ともドイツチームなんですが、オランダチームはうまく描けませんでした。
このあらすじで16ページくらいの漫画描いて、サッカ−本作って、コミケに参加しようとどうもしていたらしいんです。 もうすっかり忘れてて、久しぶりに山の下から出てきた原稿を見て、げげ〜っ、もうばか〜っ、何やってんの〜って 画像が入ってページが重くなりそうだったので、3枚に分けて載せました。 笑っていただければ望外の幸せです(汗)。
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