前世紀前半、祖国日本に見放された一人の芸術家がフランスにいた。
             この日記はその芸術家、藤田嗣治に魅せられた貧乏サラリーマンが
               無謀にもコレクターに成らんとする苦難の記録である。
               尚、本人は結構幸せらしいが、寄付は随時受付中である。

2004/プロローグ 2004/01 2004/02 2004/03 2004/04 2004/05 2004/06 2004/07
2004/08 2004/09 2004/10 2004/11 2004/12 2005/01 2005/02 2005/03 2005/04
2005/05 2005/06 2005/07 2005/08 2005/09 2005/10 2005/11 2005/12
2006/01
2006/02 2006/03 2006/04 2006/05 2006/06 2006/07 2006/08 2006/09
2006/10
2006/
11 2006/12 最新の日記



2004.03.21
二階で洗濯物を片付けているとEMHがダダダッと階段を激しくかけ上がってくる。
何だと思って見ているとプリンターの紙を1・2枚もって降りていった。と、また舞い戻ってきて
今度はなぜか待ち針を持っていった。

????????

一階に降りると紙が待ち針で壁の2カ所に留められていた。

ちゃんと紙は実物の大きさになっていた。
EMHはパソコンで紙の位置に気になるあの子を貼付けているところだった。
すごすぎる。。。。



ああっ、こんなEMHに誰がした。

そもそも事の発端は私が人生何度目かの欲しい病を再発してしまったことに端を発している。
『 あ”ーっ!!! XXくらいなら買えるかも〜。』と、XXが誰かはともかく、
実はかなりの巨匠のXXを検索しまくった。

”は〜、やっぱり XX はいらない。”
1〜2週間した後、ふとダメ元で時々欲しい病を起こさせてくれる画家を検索してみたら
なんと! 版画なら買えることに気づいてしまった。それどころではない、がんばれば水彩だって、
死ぬ気になれば油彩だって買えないわけではないのだった。
今までは欲しいと思っても簡単には調べられなかったし、そりゃあもうどうしたって手が出ない
ものと思い込んでいて調べる気もなかった。それが幸か不幸か今はインターネットで簡単に検索
出来てしまうのだ。

あ”ー なんてこった!
 インターネット、なんて危険な!(EMH)
 もっと早く気がついていれば。。。。(とも)
 
 えっ? (EMH)

そうして、記念すべき1枚目の木版を購入することになった。
1月10日のことである。


TOPへ 美術鑑賞Lab TOPへ