前世紀前半、祖国日本に見放された一人の芸術家がフランスにいた。
この日記はその芸術家、藤田嗣治に魅せられた貧乏サラリーマンが
無謀にもコレクターに成らんとする苦難の記録である。
尚、本人は結構幸せらしいが、寄付は随時受付中である。


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2009.08.15
銀座へポスター類の額装と、熊田千佳慕さんの展覧会 トランスポーター3 を観に行って来た。

銀座に着いたのが思ったより早かったので、最初に展覧会と思ったら、10時少し過ぎでまだ店員さんが
挨拶をしている時間にも関わらずすでに混んでいるので先に額装する事にした。
そうして、ここでちょっとショックな事件が起こったのだった。

ポスターをテーブルに広げて店員さんと相談していると、後ろでジ〜〜ッと見ているおぢさんがいる。

人のしている額装って私も気になる。どんなモノをしているのか、どんな風にしているのか。
私も両隣のテーブルで額装の相談をしている人のをチラ見したし、両隣の人も私のをチラ見していた。
でも、あんなにはっきりジ〜〜ッと、しかも恐い顔で腕を組んだり腰に手をやったりしながら見るなんて事は、
された事もした事もない。
ましてや、人のポスターを 勝手にめくるなんて、ありえなーーい!!!

なんと! そのおっさん、不躾にも、何の断りもなく、突然、
クルッと半分くらい丸まっていたポスターを、

おっさんの手で掴んでめくったんである!

安い物だけど、わたしにとっては大事なポスター。自分でだってなるべく触らないようにしているのにである。
無論、触る時は無添加石けんで、よくよっく手を洗ってからにしている。
大体、人のものだし、もしかしたら滅多に売っていないレアなポスターだったかもしれないし、ポスターだって
100万円以上するものだってある。

せめてもの救いだったのは、その時、わたしはちょっとよそ見をしていたのではっきりその瞬間を目撃しておらず、
あまりの事に気のせいかもと思った のである。
はっきりその瞬間を見ていたら、卒倒するか、ぎゃ〜〜〜っと悲鳴をあげていたかもしれない。

その後もおぢさんは後ろでしばらくの間、めくった方ではない広げてあった少女のポスターを刺すような目で
見つめていた。

これって、普通なんだろうか? 私が神経質すぎるのは間違いないが、ちょっと見せてもらって良いですか?
くらい言わないだろうか? 他所の国の人なのか、東京周辺の人ではないのか? 所変われば正反対のマナーもあるし。


2009.08.14

藤田嗣治『もの思う少女』盗まれる!
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090813/crm0908131634011-n1.htm
売れば足がつきやすく換金はなかなか難しいと思うが。


2009.06.28
6/25に藤田嗣治が、学生時代に描いたとみられる最も古い絵が見つかったというニュースがあった。

http://www3.nhk.or.jp/news/k10013864131000.html#

1909年の日付で、サインはT・Foujita。Fouとすでにフランス風になっている。
藤田は筆まめだったという事で、絵入りのハガキだったら渡仏前のものも沢山あるが、
今回発見されたような作品は珍しい。
芸大で7/4〜8/16まで公開されるということなので見に行きたい。


2009.06.23
一着どうですか?
http://brandbanzai.seesaa.net/article/121954419.html

ジル・サンダーの2010年の春夏コレクションに藤田の画がプリントされているシャツがあるそうです。
レディスは無いのかな? 買っても勿体無くて着れないかもしれないけど。
って、その方が勿体無いかもってことで、この間から、ずっとずっと30年くらい着ないで仕舞っておいた
ジャン・コクトーのTシャツを着ています。余談ですが、、、、
藤田の場合は2枚買って1枚着るって手も、、、、無いか。ジル・サンダー(高い)を大人買いx2セットは
どう考えても無理だよな〜。ジル・サンダーって買った事無いし、全部が揃っているお店とか知らないし。
東京本店ってあるのかな? 調べてみないと。事前にハウスマヌカンさんとも親しくなって納入時期とか、
予約とか、、、、で、レディスってあるんだろうか? 無かったら出来るだけ小さいやつをゲットだ!

ところで、藤田と言えば著作権をとるのが難しいと言われていて、画集やポスターとかグッズとか、
あまり無いのにいきなりシャツとは。著作権者が変わって、早速、許可を頂いたのだろうか?

ちなみに、著作権は4/2に亡くなった君代夫人の遺言で、フランスの児童養護施設を運営する財団に
継承されたそうだ。今までより色々な所で藤田にお目にかかれるようになったりするのだろうか。
私としては、安売りしないで、復刻本とか画集を出版すると良いと思う。

君代夫人の遺骨はフランスの藤田の元へ埋葬されたとの事。いつかお参りに行きたいです。
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/090425/erp0904252018004-n1.htm


2009.06.16

  この図録、裏面も良い感じだった。

横浜そごうで開催中の『レオナール・フジタ展』へ行ってきた。
この間まで開催していた北海道立近代美術館を皮切りに始まった『レオナール・フジタ展』の
縮小版のようだった。でも、巧く小さくなっていて、図録も良くまとまっているし、
こっちはこっちで良いなあと思った。
図録は北海道立近代美術館のとは別にあって(上の写真)、北海道立近代美術館の図録も売っていた。

『イヴ』のリトグラフはあったが、油彩(ウッドワン美術館蔵 レゾネ1 59.19)が無かったのは残念だった。
ウッドワン美術館の『イヴ』は藤田の絵の中でも特に良く描き込まれていて、とりわけ美しい。藤田にしか描けないと思う。

『ヴィリエル=バクルの私たちの家』(レゾネ1 60.25)があったのは嬉しかった。
この絵は個人蔵となっている。どんな方が持っているのだろうか? とってもとっても羨ましい。。。。。
お持ちの方は売ってください。本気です。宜しくお願いします。

欲しいといえば、少女の絵の背景の壁に掛かっているブラシ、干したニンニク、、、、それから藤田の壁が好きです。
それだけでいいからというか、もちろん藤田の絵は高いから、せめてそれだけでもというのもありますが、
そういう絵が好きです。誰か安く売って。


2009.04.05
君代夫人が4/2、腹膜炎で亡くなられたそうだ。
通夜は4/7、 葬儀は4/8午後1時半より、聖イグナチオ教会マリア聖堂との事だ。
行きたい。。。


2009.03.15
もの凄くご無沙汰の更新です。

絵かきの小川さんがこっちで作品展をするというので、これはUPしないわけにはいかないという事で
久しぶりに書いています。
今回は横浜の元町と埼玉の大宮という事です。

 
小川憲一作品展
【 横浜元町 】
2009年3月18日(水)〜 3月23日(月)
ギャラリーオオノ
横浜市中区元町4-174
 
小川憲一作品展
[ さいたま市大宮 ]
2009年3月25日(水)〜 3月30日(月)
あるぴいの銀花ギャラリー
さいたま市大宮区北袋町1-130


小川さんは人物はもちろん、風景を書いてもどこかあったかい絵を書く人です。それで見るとついつい
欲しくなってしまうのも困りものなんですが。今回もうっかり買わないように気を引き締めて遊びに行きたい
と思います。

さて、元町と言えば、近沢レース店です。
前からちびちゃんの為にレースを買ってあげたいと思っています。額縁の中にレースをあしらったら、きっと
素敵に違いありません。元町はちょうどチャーミングセールなるものを開催中ということです。良いのがある
といいのですが。

みなさんもお買物がてらどうですか? 春だし、買物がてら横浜をブラブラするのも良いかもしれないですよね。


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