前世紀前半、祖国日本に見放された一人の芸術家がフランスにいた。
この日記はその芸術家、藤田嗣治に魅せられた貧乏サラリーマンが
無謀にもコレクターに成らんとする苦難の記録である。
尚、本人は結構幸せらしいが、寄付は随時受付中である。


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2007.09.02
これを見る限りでは猫好きには何匹も同時に飼っている人が多いようだ。



私は1匹でいい。
何匹もいたらやはり好き嫌いが出来てしまう。
          そう思っていたのだが、、、、、

ここのところ、家で飼って欲しいと盛んにアピールしていると思われる猫がいる。
500メートル程先の家の猫で大人の猫なのだが、毎朝早くから夜中まで家のまわりでごろごろしていて、人を見かけるとニャアニャア
なんか言っている。家にはちび太という猫がいるのでお前は飼えないよと何度も言って聞かせているのだが、なかなか理解しないとこ
ろを見ると、今まであまり話かけてもらっていない猫なのか、余程辛い事があるのか。新しい家を探しているようなところを見ると
あまり幸せではないようだが、この猫の場合は一応
家があるのでご飯もあげず帰れと言っているが、子猫や家の解らない猫なんかが
訪ねて来たら猫好きだったらついついご馳走したり家に入れちゃったりするのだろう。猫もここん家なら飼ってくれそうって選んで
くるんだろうし、飼ってくれと言われては猫好きだったら断れず、段々と増えてしまうのだろう。

猫好きさんへお薦めの一冊だ。
もちろん藤田も載っている。



2007.08.28
大変だ!!!

『 藤田嗣治の水彩画、真贋めぐり法廷へ 岡山地裁 』(朝日新聞)

カタログ・レゾネ(作品目録)に載っている作品を東京美術倶楽部に鑑定に出したら、贋作の疑いがあるとして鑑定証書を
発行してもらえなかったそうな。

早速、どの絵かエリックと当てっこをした。ターゲットは水彩、「鳥をもつ少女」(縦26センチ、横19センチ)!

残念ながら、意見はあっさり一致してしまった。
大きさは微妙に違うが、これは測り方次第なので問題無しで、決め手はヤフオクによく出ている偽物顔である事。
レゾネ1の52.19、これに違いない。勝負!

君代夫人がレゾネには偽物が載っているという理由から、日本での販売を差し止めているという話を以前何処かで読んだが、
君代夫人が言った事は正しいと思う。レゾネ2の方はざっと見たところ、それらしきものが見当たらないが、レゾネ1には
確かに何点か怪しいと思えるのや、レゾネの小さい写真で見てもこれは違うのではと思うものがある。例えば、51.66。
これは違うだろう。現物を見てみたい。

贋作と言えば、
半年くらい前に某地方新聞に藤田の絵を某氏が某島の某市に寄贈したというニュースがあったが、市民に紹介する前に
鑑定した方が良いと思う。藤田の沽券に関わる。いや、、、名画に接する機会の少ない南の島の良い子達は藤田嗣治とは
こういう絵を書く人かと見るわけで、、、、念の為、鑑定をした方が良いかな〜なんて思ったりして。



2007.08.18
この前、秋田で買って来てすっかりハマったこれ。”もろこし”。



”もろこし”と言ってもトウモロコシの粉で作ってあるわけではない。諸々の菓子より美味しいという意味だそうな。
干菓子、落雁の類いで小豆と砂糖で作ってある。乾燥したあんこってとこだ。
甘いくせに後を引く。後を引くのって大抵、辛いとか塩っぱい系のものだと思うのだが。

で、
色々なメーカーで作っているが、一番美味しいのはやっぱり、フジタ製菓だと思う。



2007.08.16
藤田の作品の中でいつか見たいと思っている作品がある。その内の一点、『猫の教室』が、ホテルオークラ東京が毎年行っている
チャリティーイベント ”秘蔵の名品アートコレクション展 ”に出品されるというので行って来た。
”秘蔵の名品 ”には企業、団体が所有しているものと、個人が所有しているものとがある。『猫の教室』は個人蔵だった。
一体どんな方が所有しているのか? うらやましいかぎりだ。
目録についていた ”秘蔵の名品 ”ベスト1を選ぶ投票券には、もちろん!組織票を入れて来た。理由欄は、『一番、欲しいから。』
個人蔵を集めた展覧会なんだし、欲しいものを選ぶのが正しいよねえ。

ちなみにこの展覧会は個人(企業、団体、全くの個人)の所有しているものを集めて行っているので、普段見る事が出来ないものが
ほとんどで、個人蔵は大抵は気に入って買ったものなので名品が多い。また、ちょっと変わったものがあったり、極まれに???な
作品があったりして面白い。

そういえば、この『猫の教室』を表紙に使っている本がある。

← このおしめをして床に転がっている子の
  お姉ちゃん? お兄ちゃん? は誰だろう?




2007.08.11
斉藤卓治、
サイトウ、タクハルじゃなくって、タクジさんのペーパークラフト『 マリーとアント 』を買って来た。

斉藤卓治
『 マリーとアント 』
9.7cmx9.7cmx9.7cm
(アクリルケースの大きさ)

ほぼ現物大のマリーとアント

クワガタ、カブトムシ、バッタなどが擬人化してあって、楽しかった。特に昆虫たちのオーケストラには驚かされた。
HPに小さい頃から昆虫が好きでと書いてあるが、本当に昆虫好きなんだなあという作品たちで、好きだとやっぱり似てくるのか
本人も昆虫に似ていた。

斉藤卓治 紙の昆虫たち展 』
銀座松屋 7F 遊びのギャラリーにて 8/7(火)〜8/13(月)



2007.08.09
先々週、秋田まで平野政吉美術館詣でに行って来た。
へなちょこながらフジタコレクターを名乗るからには一度は行かねばならないだろうと思っていた。
平野政吉美術館は藤田の作品を多数所蔵しており、藤田の作品で最も大きい『秋田の行事』を所蔵している。
ちょうど藤田の姪御さんのご子息でいらっしゃる藤田嗣隆氏による「フジタ ツグジか ツグハルか」という講座があると
いうので出かける事にした。

楽しみにしていたはずが、どうもイマイチ気分が乗れないようなと思っていたら、飛行機が整備上の問題とかで1時間遅れた。
イヤな予感というやつだろうか?
OKになったという事だったのだが、滑走直後に逆噴射して止った。キャプテンから問題が発生したので戻るとの放送が入った。
乗り換えるのかなあと思っていたら、もう一度キャプテンから放送が入った。無線で整備担当と話した結果、問題の無い事が
解ったのでこのまま飛ぶという。
げっ、このままかい。
ビビる私を乗せて飛行機は一路秋田へと飛び立ったのであった。
と、飛んだ。。。。。
こういう整備上の問題で遅れる事って良くあるのだろうか? フライトアテンダントさんの最初の一声はつっかえていたけど。
                                            (↑これが一番恐かった。)

空港から秋田駅へリムジンバスで40分。そこから歩いてホテルへ、荷物を預けて、ホテルの前の平野政吉美術館へ。

ツグジかツグハルかであるが、
学芸員さんによると、平野政吉美術館では藤田ツグハルではなくツグジだとおっしゃっていた。
そういえば、秋田ではツグジだと以前から聞いていたっけ。EMHときたら、講座の申し込みの時に『藤田ツグハルの講座の、、、、』
と言っていた。なんて迂闊な。。。。


ホテルはドーミーイン秋田。ビジネスホテルだけど天然温泉と露天風呂がある。(露天風呂は天然温泉ではない)
清潔で朝ご飯もおいしかったし、全体的に良かった。
夕食は無いので出かけたが秋田駅の周辺にはあまり食事の出来る所が無かった。特に郷土料理をということになるとあまりなかった。
事前にネット等で調べて行って、タクシーで乗りつけるのが良かったかも。
一旦駅まで歩いてUターンしてホテルを通り越してお店を探してぶらぶら歩いていたら、ずっと前を藤田嗣隆氏の講座にいらした
お若い女性が何やらお弁当らしき黄色いビニール袋を持って歩いていた。彼女も私たちのように遠くから来てホテルに泊まろうと
しているのだろうか?

夕食探しに疲れたEMHは
  ”お嬢さん、どちらで?
   いやいや、そうじゃなくってえ〜
   そのお弁当、どちらで? ”
なんて、つまらない事を言って、更に疲れている。

講座の予約時に住所を聞かれたそうだが、どんな所から集まってくるのかちょっと興味のあるところだ。

翌日はねぶり流し館で秋田市民俗芸能合同発表会があるというので観に行って、隣にあったギャラリー杉(さん)にちょっと寄った。
小口卓也さんと越畑喜代美さんという方の二人展をしていた。二人とも気持ちの良い絵で、ほとんど時間がなかったおかげで
何も買わずに済んだが、もうちょっと時間があったらEMHが買っちゃったかもしれない。私は二人も気になったが、
常設しているのだろう、大道寺光弘さんをインプットした。置いてあったのは『光と風と友だちと』というかわいい女の子のブロンズ
だった。ただ、時間が経つに連れて気になるのはギャラリーの外に立っていた大きなブロンズの小さい版で、口をプーと尖らせて
上を向いている女の子だ。なんて題かも作者も値段も覚えてなくて、気になっている。

秋田市のギャラリー杉(さん)の前に立っている女の子の作者をご存知の方がいたら、どうぞ教えてください。お願いします。

下は、ねぶり流し館の隣の旧金子家住宅。
江戸時代から続いた商家で、中を公開している。
屋根の上に載っているのは防火用に雨水を貯める天水甕。秋田の町家の特徴だそうだ。



駅へ向かう途中、平野政吉美術館の前にババヘラアイスのパラソルが見えた。時間が無いので諦めたが、なんと駅の東口にいた〜。
しかもバラだった!

 ← かじった後








    
写真撮っても良いですかと聞くと、どうぞ撮ってやってくださいというような事をおっしゃって、ニッコリ、アイスを渡してくれた。

ババヘラアイスというとバラの形を思い浮かべるが、バラの形に出来る人は少数らしい。幻の薔薇盛りともいうらしい。
私の買った進藤冷菓さんにも一人しかいらっしゃらないとHPに書いてあったので、唯一の方に当たったらしい。こんなに綺麗なバラ
なのにササッと盛っちゃうのにびっくり。右側のピンクの右側が掛けているのはすでにかぶりついた後。
(全く、なんで写真撮る前に食べるかな。幻の薔薇盛りなのに。)

昨日今日で一番で、唯一のラッキーだった。なぜって、乗る予定のバスは西口で、東口は念の為、時間を見に行ってみるかという事
で、たまたま気分で行っただけだったのだ。念願の薔薇盛りのババヘラ、、、、う、うれしい、、、、思わず涙が、、、、

ちなみに、もちろん帰りの飛行機は天候不順の為、コーヒーは出なかった。



2007.07.21
来週、秋田に行くのだが、平野政吉美術館の他に予定もないし、今後秋田に行ける事もそうそうないだろうし、
画廊があったら寄ってみたいなと検索したら、これが思った以上にある。たまたま藤田が掛かっているなんて事は
まずないだろうけどホテルの近くにもあるので寄ってみたいと思う。でも平野政吉美術館のある都市なので、もし
かしたら何かあるかもしれないし。ちょっと期待。
ところでババヘラアイス、秋田駅付近には無いかなあ。



2007.07.02
7/28といえばフジロックの日だ。
今年は行きたいと思っていたが、体力的に自信がないので断念した。それでというのではなく、たまたまだが、
秋田の平野政吉美術館に行く事にした。その日、藤田嗣隆氏による「フジタ ツグジか ツグハルか」という
講座があるというので、ちょちょっと行ってくる事にしたのだ。土日の2日のみで他に観光する余裕は無いかも
しれない。こっちも結構ハードだったりして。
ちなみに講演は30名までで、電話予約が必要だ。



2007.06.25
『大使館、美術品45点を廃棄 外務省「劣化したため」』

持っての他だ。
おまいらのへなちょこな絵でも飾ってろ〜!



2007.05.28
オークションでエスティメートがとっても安いし、これは買う人いなそうだし、欲しい〜と思っていたものが
あったのだが、イマイチ体調が悪くて行けなかった。不落札の場合のアフターセールってやっていなかったかなと
落札結果を見たら、なんと、エスティメートの10倍で落札されていた。
行っても全っ然、問・題・外! だった。
あ”〜 行けば良かったって事もたまに有るけど、大抵は私の欲しいものはみんなも欲しいみたい。



2007.05.13

< スタンプショウ=ヒロシマ > '07
  
5月19日(土)10:00〜17:00
    5月20日(日)9:00〜16:00
広島県立産業会館 西展示館

今週末、5 / 19 . 20 に『スタンプショウ=ヒロシマ '07』が開催されるそうだ。

展示は切手のコレクションというと一番に頭に浮かぶのではないかと思う日本の古い切手からモダンでおしゃれな
切手まで幅広く展示されているようだ。
私としては企画展示3 女性が選んだ私の好きな作品『モーツアルトの生涯』とか『変わりゆくファッション』とか
ユース作品 JUNEX'06入賞作品『日本1871-1946』とか、、、気になっている。
藤田好きの私としては藤田の絵葉書の展示(藤田嗣治と戦争)があるそうで、これも気になる。
1フレームという、スタンプショウの一番小さい単位での出品であり、葉書は直筆のものではなく、戦争時にたくさん
発行されていた印刷物の戦争画中心の絵葉書ということだ。
販売の方も有るようで、上のチラシをデザインした井上ななみさんデザインのフレーム切手、記念カバーを販売。
他にも切手商のブースもあり、大変危険である。



2007.04.30
一昨日、芸大で開催中の『パリへ洋画家たち百年の夢』に行って来た。
ゴールデンウィークは壁に漆喰を塗るという一大イベントを予定していたが、藤田研究で有名な京都造形芸術大学
助教授 林洋子さんの講演『藤田嗣治 パリからの恵みと、パリへの貢献と』があるというので、そうそうある事では
無いので、これは行かねばならないだろうということで出かける事にした。

藤田は6作品。卒業制作の『自画像』と『室内、妻と私』『タピスリーの裸婦』『私の夢』『メキシコに於けるマド
レーヌ』ポーラ美術館の『姉妹』があった。

展覧会は良かったと思う。
メインの講演会を控えていたせいか、良かったからなのか、するっと見終わってしまった感じだけど。
和田英作がまた少し好きになった。浅井忠はパリの風景を描いた『グレーの柳』を見て、以前、東京美術倶楽部で見て
欲しいものリストに加えた『グレーの秋』を思い出し、更に最も欲しいものクラスに加えた岡鹿之助の『林』を思い出
してしまった。しばらく忘れていたのに。
岡ちゃんの『林」はこれ。現物を見ないと良さが全然判らないけど。今見れるらしい。

ミュージアム ショップに並んで本屋さんが入っていて、『夜と猫』を切って額装したものと少女2人のリトグラフ
を売っていた。
徐々にだが版画を売る展覧会が増えている。私としては買わないまでも観れるのが嬉しい。藤田に限らずだ。
ちなみに藤田の版画を売っているのを見たのはポーラ美術館で『コレクションに見る子どもの世界 フジタ、ピカソ
を中心に』の時にルーブルのカルコグラフィー2種(その後に行った時には無かった)と今回の2回のみだと思う。

林さんは、
来年には藤田に関する本を出版されるという事だった。とても楽しみだ。
この秋にはこの展覧会がパリ日本館に巡回するそうで、その際、『欧人日本へ渡来の図』と『馬の図』が公開される
という事だった。
っていう事は普段は公開していないってことか? お越しの予定がある方はよくよ〜くチェックをした方が良いかも。
ちなみに再来年の秋のゴールデンウィークなら良かったのに。とても行けそうも無い。

英文での初の藤田に関する本という事で 『GLORY IN A LINE』を紹介してくれた。著者のPHYLLIS BIRNBAUMさん
もいらしていた。














← 帯と思って剥がそうとした人が、、、、
『GLORY IN A LINE』
PHYLLIS BIRNBAUM 著



2007.04.23
こんなの買ってみた。

ありえな〜い! 豪華なメンバー。
『ぬりえ』 1300円

勿体無くてぬれなかったりする。保存用をもう一冊買うんだったかも。



2007.03.25
日々お世話になっている藤田のレゾネ、ついにこんなんなってしまった。
全ての挿画本にバラのシールが貼れる頃には形を成さなくなっているかも。


藤田のレゾネ『生涯と作品 シルヴィ・ブイソン編』は現在2冊。
3冊目は去年発行されるという噂があったが、未だ出ず。

早く出ないかな〜。3冊目には家のたまねぎちゃんも載るはずなのだ。待ち遠しい。



2007.03.11
蓄音器、なかなか危険なものだった。
なぜって、もう、い〜〜〜〜っぱい、あるのだ、SP盤って。

例えば、誰だか知らない人が歌う『オーヴァー・ザ・レインボウ』を聞きながら、うっかり、やっぱ『オーヴァー
・ザ・レインボウ』はジュディー・ガーランドよねえ〜なんて言おうものなら、一週間後にはそれがかかっていると
言った調子なのだ。まあ、おばさんになってからのジュディー・ガーランドみたいな気もするけど。
一枚一枚は安いけど、塵も積もればなんとやらで、あ〜恐ろしい恐ろしい。

良い事も有って、
これもあっという間に手に入ってしまった。藤田嗣治と書いていなかったせいで、なんと安かった事!
但し、解説は入っていなかったし、かなり周りは汚い。でも中は綺麗で全く問題なく聞ける。これは藤田も絶対
聞いていたと思う。解説書を読んでそう思った。

『アルゼンチン・タンゴ』第二輯 6枚組 ビクター 藤田嗣治装丁 右は解説書 84ページ 15x22cm
(実際はレコードの方が大きいです。)

右の解説書は別に購入。値段とか発行年とかも書いていないのでレコードの付属品だったと思うのだが、ページが
84ページも有り、全ての曲の翻訳と解説が有り、他に藤田他5人の執筆も有りで、付属品にしては充実していて、
レコード一枚一枚に入っていたものなのかなあ?という風でもある。
ご存知の方は、ぜひ教えていただきたい。



2007.02.28
レコードを買ったら、梱包材としてこれが入っていた。

チェリッシュにマジックで何か書いてあったので、
サインか〜〜〜!! と一瞬、興奮したが、SP と書いてあるだけだった。



2007.02.26
明日から小川憲一さんの作品展があります。
お近くにお越しの際は覗いてみて下さい。お薦めです。



2007年2月27日 (火)〜 3/5 (月)『大和 花の画房』 大和市中央7-1-28
2007年3月7日 (水)〜 3/12 (月)『あるぴいの銀花ギャラリー』 さいたま市大宮区北袋町



2007.02.24
この間、レコード キャビネットの変わりになるものを買って来たのだが、なんと!その夜にこれをEMHがヤフオクで
見つけた。
大きさといい、枯れ具合といい、家の蓄音器に誂えたかのようにぴったりだった。


もう一日、買わずにいれば、、、、。



2007.02.12
この間、国立新美術館の『異邦人たちのパリ』の
初日に行って来た。

開館時間より15分だけ早く着いた。すでに長い列かと
思ったら3人しか居なかった。
期待していた藤田の2枚、『私の部屋、目覚まし時計のある静物』
と『私の部屋、アコーディオンのある静物』は並んで掛かって
いた。他に『画家の肖像』と『友情』と『カフェにて』があった。

『カフェにて』の真ん前で最低1時間立っていた人が居た。
最後まで一通り見て、もう一度戻ってみたが、
まだ真ん前に立ったままで、
結局『カフェにて』は、正面からは一度も
見られずじまいだった。なんてこった。
対抗して『私の部屋、目覚まし時計のある静物』の
前に座り込むんだったかな。

展覧会の方は、
『異邦人たちのパリ』だけにせずに何年か前にあったが『ポンピドー・センター展』の方が良かったのではと思った。
1900ー2005というのは知っていたが、異邦人とかパリとかいうとやはりエコール・ド・
パリを思い出してしまうの
で、あれっ?ああ、そうだったっけっ〜て感じだった。
そんなへっ?な状況で見たせいもあるのか、こういう流れを見せる展覧会は難しいよなあ〜と改めて思ってしまった
展覧会だった。異邦人という点からも、ポンピドー・センターという点からも、どっちも物足りない展覧会だった。
異邦人たちのパリ展でもポンピドー・センター展でもどっちかだけで十分なテーマになるのに。


美術館のチラシはシャガールだった。
この間、藤田のやつを貰っておいて良かった。
これもmademoiselleTさんが教えてくれたおかげだ。
色々あるなんてそれまで知らなかった。

残念ながらチケットの半券を手に入れる事は出来なかった。
ペアチケットでそのまま会場に入れてしまったのだ。
以前にペアチケットを使った時はチケット売り場で絵の
付いている普通のチケットに交換してから入ったのだが
今回はチケット売り場に気がつかずに展覧会の入り口まで
行ってしまったのだ。もしかしたら、チケット売り場に
出したら、ペアチケット専用のチケットに変えてくれた
のかもしれない。

ちなみに地下鉄から行ったのだが、
チケット売り場に気がつかなかった。

15分前だったので誰も並んでいなかったせいもあるかもしれないが、作り自体も目立たないので要注意だ。
買わずに展覧会場入り口まで行っちゃったりしたら面倒だ。広いから。戻るか正面入り口から外に出て買わなくて
はならない。

日にち指定の券を持っている人は別の列だった。チケットを切るところが2列に分けてあった。その日は空いていた
のであまり効果はなかったかも。どんな葉書がついていたのだろう。


ここは私のように美術館と作品両方を楽しみたい者にはむかない。
展覧会は実際は買えなくても買える可能性のある方が好きなくらいで、どんな状況でも良いから絵だけ見たいって
ことは無いから。建物の中はどど〜んと広々とした造りで色々な展覧会を一度に開催して大人数をさばくには良い
と思うが。その割に少ないエレベータに、少ない椅子、ゆっくりのんびりという感じではない。 たまたま空いて
いたから問題無かったけど土日なんかで混んでいたらどうなんだろう? あの真ん中の円錐はカフェとこっちは
良いけど、1階部分のもう一個はトイレだった。なんかもったいない感じ。トイレも大事だけど。

ロゴが嫌いだ。
愛情がわかない。日本のでなく、まるで中国の美術館みたいだ。意味合いはHPに紹介があって、”開かれた「新し
い場」”という意味合いがあるようだが。
名前もなんか、、、仮で言っているのかと思っていた。



← ず〜〜っと椅子が並んでいる。ここには。
  

レストランはスゴく混んでいた。長い椅子の列があって、立っている人も沢山居た。有名レストランで六本木の風景を
見ながら食事をしたりしたら、もっと良い印象が残ったのだろうか? 

ミュージアムショップの商品の置き方は本は本、葉書は葉書というのではなくて、テーマ?ごとに分かれていて
良いと思ったが、欲しいものは無かった。今時は何処でもシャレているので、ミュージアムショップもなかなか大変だ。

色々、ブツブツ書いたわりに、お土産はしっかり買って来た。お気に入りの金太郎飴。モディリアーニ。それと
藤田の葉書。全作品の葉書があった。最近あまり買わない図録も藤田が載っているので買って来た。カタログ掲載
論文・年表仏語テキストのCD付きだった。





2007.02.10
この間から絨毯の上に並べっぱなしで邪魔なので、
とりあえずこれをニトリで買って来た。
レコード用のキャビネットを買えば良いのだろうが、
今時そんなもの何処にでも売っているわけではなく、
受注生産で高かったりする。

SP盤は割れやすいので斜めにしておいたり
積んでおくわけにもいかないのでちょっと困る。
今まで戸袋の中に積み重ねてあったのに
割れなかったのが不思議だ。
湿るといけないと思ったそうで、
缶を置いてその上に置いてあったところは母らしい。
いつもいつもありがとう。






2007.02.04
先週、銀座のシェルマンで買った蓄音器が届いた。
整備して、フォーンの布を貼り直したり綺麗にして送ってくれた。
穴の開いていた所に詰めてあったガムみたいに見えたのも綺麗にしてくれたみたいだ。

ネットで見てこの辺かなと思っていたものよりずっと良い物が手に入った。

  


   英国グラモフォン社製 HMV104 1920〜1930年製造

昼間見てとまでは言わないが、夜見ると新品みたいに見える。

音が大きいので、
EMHが『どうする?懐かしがって近所の人が聞きに来ちゃうかもよ』と言うから、
この単なる田舎で蓄音器でシャンソンなんか聞いてたなんてそんな人いないから安心しろと言ったら、
『いや、どんな所にも必ず一人や二人、音楽に凝ってたりとかいうやつが居るもんだよ。』、、、、
なんて話をしていたら、
ここん家に居た。



ポピュラーとクラシックと30cmが2枚
ハワイアンとタンゴにルンバと五木の子守唄があった。
ほとんど洋楽で、欲しいと思っていたようなのばかりだった。

ご苦労様です。EMHが全部洗ってくれた。数枚、割れたりしてダメなのがあったが、
片面かけて見た所、これだけ大丈夫だった。スゴい収穫。

蓄音器って音が汚くて聞いていられないんじゃないかなとちょっと心配していたのだが、逆だった。
CDなんかだと長時間聞いているとイライラうんざりしてくるけど、蓄音器はちっともイヤにならない。
正直、蓄音器がこんなに楽しい物だとは思わなかった。思いがけない楽しみが出来てしまった。
ああ、これも藤田のおかげである。



2007.02.03
この間、SP盤を2枚買ったのだが、
それで、大変綺麗だと思っていた『シャンソン・ド・パリ』が実はとても汚い事に気がついた。

蓄音機好きの方には笑われそうだが、クリーナーも無いし、急いでいるので、
とりあえず洗ってみた〜。



新品と言う事で売っていたのだが、あながち嘘ではないかも。傷も無いしすごく綺麗になった。

いよいよ明日、蓄音機が届く。
準備バルタ〜〜ン!!



2007.01.27
銀座へ香月泰男の買える展覧会に行ってきた。

よく画廊の宣伝にお気軽にお越し下さいとか書いてあったりするが、画廊は狭くて掛けてある絵は少ないし、
通常好きな画家の絵が掛かっているわけではないし、はっきり欲しい物があって湯水のように使える予算が
ある場合は別だが、欲しい画家はいるけど、どの位するのかなあ〜くらいではど
うしたって気楽に行ける
わけは無い。
その点、画廊でやる個人の美術展は画廊に気軽に行ける絶好のチャンスだ。予算の少ないこんな私でも行きやすい。

香月泰男は前にスゴく欲しかったが、藤田以外を購入するというのは藤田道に反する事、悩んでいるうちに
売れてしまった油彩があって、それ以来、根に持ったように油彩が1枚欲しいと思っていた。
画廊だとどのくらいの値段で、こんなのとかあんなのとか探しているんですが、出てくる事は有るのか、
この辺りだとどのくらいの値段なのかとか、ついでに藤田の作品ありますか?どんなの?とか、、、、
色々教えてもらえるといいなと思って、ドキドキワクワクで行ったのだが、、、、、
少々立ち話をしただけで何も聞けないまま、即刻帰って来た。毎度の事ながらダメな私。。。。。
後で名前を書いてと言ってもらえなかった事を思い出して、ますます情けない気分になってしまった。
服装が貧乏すぎたのだろうか? いや、顔か? (うう”っ)

本日唯一の収穫。
チラシゲット。国立新美術館で2/7から始まるポンピドー・センター展『異邦人たちのパリ』。
チケット売り場に一枚だけあった。


藤田の代表作『私の部屋、目覚まし時計のある静物』と『私の部屋、アコーディオンのある静物』来るよね?
来なかったら、暴れない自信が無い。



2007.01.13
昨年の買い納めの
『シャンソン・ド・パリ 第1輯』SP盤。

ずっと欲しいと思っていて、店頭やネットで時々
見かけるが完品でなかったりスゴく汚い物ばかり
だったので買わずにいたのだが、これは解説は無
いが、ネットで見た限りではあるが状態が良さそ
うだったので買ってみた。

実際届いた物は今まで見た中で飛び抜けて
綺麗だった。盤も傷も無いし綺麗だった。
これなら聞けそうだ。
ただ、蓄音機が無いのですぐには聞けないが。(笑)
    『シャンソン・ド・パリ』第1輯 
       日本コロムビア SP盤6枚組 
表紙解説挿絵 藤田嗣治 解説 藤田の甥の蘆原英了

実は『シャンソン・ド・パリ』が手に入ったら蓄音機デビューをしようと思っていた。

遂に藤田の聞いていたのと同じ音が、、、、ああ〜。

藤田が使っていたのはどんな物だろう?
蓄音機の針は鉄針を使っていたのだろうか、竹針だろうか? 何でも自分で作ってしまう器用な藤田のことだから
自分で削って使うソーン針というやつかもしれない。ソーン針は普通サボテンの棘のようだが薔薇の棘のものも
あるそうだ。薔薇だったりして〜。
同じ蓄音機は無理でも同じメーカーとか同じタイプとかに出来ないかな?

大きく膨らんだ頭で、藤田が最後に住んでいた家に聞いていたままに残されているという美空ひばりを見ようと
雑誌をめくった。
が、しかし、、、
な・な・なんと、、、、そこにあったのはSP盤ではなく、
LPだった!

蓄音機の夢が、、、、
大体、美空ひばりを聴いていたのは藤田ではないかもしれない。藤田が亡くなってからも少しの間、君代夫人が
住んでいたというし、美空ひばりを聞いていたのは君代夫人かもしれないのだ。藤田はモーツアルトが好きだった
とか、浪曲のレコードを聞いていたというのは聞いた事があるが。解説は絶縁状態の甥っ子の蘆原英了だし、
このSP盤は全く聞いていないかもしれない。絶縁になったのはこれが出た後だろうか?前だろうか?

ずっと藤田と同じ音を聞いてみたいと思っていたのだが、、、もしかして私って、やっぱりばかじゃ〜〜〜ん??


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