前世紀前半、祖国日本に見放された一人の芸術家がフランスにいた。
この日記はその芸術家、藤田嗣治に魅せられた貧乏サラリーマンが
無謀にもコレクターに成らんとする苦難の記録である。
尚、本人は結構幸せらしいが、寄付は随時受付中である。
2006.10.07
亀戸の藤を買ったところにこれ良いじゃ〜〜んと思うのがあったんで値段を聞いてもらった。
残念ながら、んまあ〜な値段であった。今欲しいと思ってる藤田嗣治とミロの版画と同じくらいする。
ああ”〜 選択不可能。。。。
川瀬巴水は関東大震災以前のものが評価が高く、それは関東大震災以前のものであり、版木も残っていない
ものなので高いんだろうとは思っていたが、そこまでしないと思っていたので、ちょっとがっくりである。
EMHには本当はこれが欲しいというのがあって、それもかわいそうに関東大震災以前のもので版木の残って
いないものだ。もし見つかっても買えないんじゃん? うへへへへ〜。
かわいそうなんで、代わりにこれをWANTEDしてあげよう。
『亀戸の藤』のお嬢ちゃんの後ろ向きの葉書、WANTED!
どなたかお持ちの方はぜひメールを下さい。お願いします
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2006.10.08
今日のらぶ |
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ウゴゴ〜〜 |
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らぶとちび太 |
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2006.10.13
11月3日、
ついに来年、国立新美術館で開催されるポンピドー・センター所蔵作品展『 異邦人たちのパリ1900-2005 』(仮称)
の前売りが開始される。
ポンピドー・センターと言えば藤田嗣治の代表作の『 私の部屋、目覚まし時計のある静物 』と『 私の部屋、アコー
ディオンのある静物 』のあるところだ。絶対来ると信じているが国立新美術館のホームページにも展覧会のホーム
ページにも載っていない。ちょっと心配。
それにしても、美術館のページの一番上はパスキンだ。別に嫌いじゃないけど、パスキンなんだ〜。
で、チケットはライバルが増えると困るが、
11月3日〜12月15日まで発売
ペア券 限定5000組 一般当日券より2人分で800円割安で、展覧会オリジナル缶バッジ(ペア)付き
と、
12月16日(土)発売〜指定日の2日前まで発売
日時指定券 料金:一般=1,700円、大学生1,200円、高校生=1,000円
10:00〜12:00、12:00〜14:00、14:00〜16:00(各時間200枚限定)
待たずにすぐ入れて、なんと、オリジナル絵はがき付きだ!(誰のか判らないけど。)
藤田じゃないんだろうなあ〜。誰の葉書なんだろう。教えてくれ〜。
2006.10.14
EMHが本当は欲しい川瀬巴水は既に大体の値段の確認をした上で探してとお願いしてあった。私の欲しい巴水のと
そんなに変わんないんじゃん? 値段。
まあ、いいさ〜。私が欲しかった藤田の版画は売れちゃったみたいだし。ううう売れちゃったよ〜。みなさま、
欲しいものはさっさと買いましょう。無くなっちゃったらそれでおしまいです。
なんて言いながらも自分、最近高いし版画だったら待った方が良いかなと迷っているうちに無くなって、、、、
ううう、買うんだったあああ〜。
良いなと思うものは高くて買えないし、買えそうなやつで欲しいものはないし。ずっと買ってないのでストレスが
溜まってしまった。そうだ! 確か去年の12月、猫の絵付きの本を買って以来買ってない! いつも自分、10ヶ月が
限度なのだ。それを超えるとおかしくなっちゃうのだ。そういえば、さっき無償に床でクロールをしたくなったっけ。
マズい! このままでは、、、、 誰か安くて良いもの売ってくれ〜! って無理か。
2006.10.22
次回の『美の壷』は ”文豪の装丁 ”だ。藤田の装丁は出ないだろうが、参考に見なくては。
昔は装丁の凝った本が好きで、初めて貰ったボーナスの大半を費やして買ったのは夏目漱石の復刻版の全集だった。
今思うと、本物の初版を1冊買えば良かった。当時は初版は文学館に陳列されているもので、売っているとは思って
もみなかったのだ。『明暗』とか『心』とかが売っているなんて、、、。今の価格で10〜20万くらいで買えるのだ。
当時だったら幾らくらいだったのだろう? サイン入りだってがんばれば買えないわけではない。三島由起夫著、革張
りのサイン入り限定版『金閣寺』の50万って、安くないか? 藤田嗣治に捕まってしまう前だったら買っていると思う。
う〜ん、やっぱ見ない方がいいか、この番組。ちょっと危険かも。
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