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Akinokoの本
自分にとって「本」づくりも雲の遊びの延長です。 (→雲の楽しみ方 出版と出版後のイロイロな楽しみ

雲を見るようになって写真を撮り始め、こんなおもしろい物があるのに、多くの人が気がついていないのがもったいなく感じて、「じゃあ、小さくてもいいから自分が入り口をつくろう!」と無理やり自費出版したのが2008年の「雲三昧」。

でも、「入り口のドアを開けたものの、どっちへ進めばいいのかわからない人もいるかもしれない。」と思い、企画を持ち込んだ草思社の担当:久保田さんがOKを出してくれて、初めて商業出版したのが2011年の「雲のカタログ」。

今は、雲の世界へ一人でも多くの仲間が加わって、たくさんの喜びと楽しみを共有するために、「次に何をして遊べるか」を考えながら雲を眺めています。

 
Akinokoの本  (出版年の新しいもの順)
各サムネイルをクリックするとアマゾンの販売サイトに移動、すぐ購入することができます(笑)。
 
Coming soon
   
10冊目の本 鋭意執筆中
   
新刊 「新・雲のカタログ」 2022年2月24日発売 草思社
2017年の国際雲図帳(International Cloud Atlas)改訂に合わせて追加された雲も含め、450枚以上の写真で全種類の雲を網羅。典型的で美しい写真を使って観察の視点を解説。第2章では美しくレアな大気光象も24ページにわたって扱っています。
総ページ数168ページ・入魂の画期的な本。
   
  「雲の見本帳」 2016年2月 エムディエヌコーポレーション 2000円+税
写真関係の本を多く出版する出版社から依頼。雲を見る視点と撮影のテクニックを解説したが、普段から「感覚」で失敗を繰り返しながら撮影していた自分にとっては、その感覚を文章にまとめていくのにとても大変な思いをした。が、その分とてもいい本になった。
アマゾン書籍紹介から: 空を見上げれば広がっている雲。刻々と表情を変えて行く雲は、一番身近でありながら二度と同じものには出会えない、魅力的な被写体です。本書では、すてきな雲との出会いに必要な、「種類や特徴などの基礎知識」「出やすい条件・見つけ方のポイント」「美しく写真に残すための最適な撮り方」をわかりやすく丁寧に解説しました。雲をもっと楽しみたいすべての人のための一冊です。 
   
「雲百景 −空を飾る雲のかたちと空の色−」 2015年6月 誠文堂新光社 2400円+税
初めての雲の写真集。最初は「CDサイズの小さな写真集を」という依頼だったが、作成していくうちに(企画会議ごとに)どんどん判型が大きくなって行くという不思議な経験をした。
アマゾン書籍紹介から: 何気なく毎日見ている雲の中には、驚くべき現象やとてつもなく美しい瞬間があることを私たちは気づいていません。たくさんの自然がつくる空の芸術作品、驚くべき雲の世界を紹介します。  
   
  「雲のカタログ」 韓国語版 2015年5月
akinokoの本もついに国際化。韓国で翻訳され出版された。台湾と中国からもオファーがあったが、その後何の進展もなし。アジア圏を制覇するチャンスだったのに(笑)。
   
 「空の図鑑 −雲と空の光の観察ガイド−」 2014年7月 学研 1944円+税
雲を楽しむ方法に特化して解説した本。つけておきたい基本的な知識と、楽しむ視点を解説してあります。
アマゾン書籍紹介から: 基本の10種雲形はもとより、蜂の巣状、漏斗状、うね状など多数の変種を美しい写真で紹介。さらに、虹、幻日、太陽柱など光の大気現象まで網羅した、空の図鑑で。初心者も空を楽しめる、虹を作ってみる、手で雲を測る、写真の撮り方などのヒントも満載。2021年10月印刷書籍は売り切れて、電子書籍のみの販売になりました)
   
「雲のかたち立体的観察図鑑」 2013年7月 草思社 1900円+税
飛行機から見た雲の姿を撮りためた本。原稿を全て作成してから、企画書と共に持ち込んで出版。草思社からの3冊目の本
アマゾン書籍紹介から: 地上からはわからない雲の立体的構造を、飛行機を使ってさまざまな角度から撮影した写真で科学的に解説。3D写真も多数、横から上からナナメから撮影した、雲の美しい写真を約150点掲載。 
   
 「驚くべき雲の科学」  2012年6月 草思社 2000円+税
初めての翻訳書。書店で見つけた原書を気に入って、草思社に持ち込んで翻訳を提案。
アマゾン書籍紹介から: 巨大な竜巻、UFOのような形のレンズ雲などの壮大で美しい雲のほか、国際宇宙ステーションから撮った積乱雲、ジェット戦闘機の衝撃波雲、飛行機でハリケーンの目に飛び込んで撮った写真など、非常にレアな写真も収録。約90点の写真を紹介し、科学的に解説する。雲ファン必携の書。  
   
「雲のカタログ」 2011年5月 草思社 1900円+税
記念すべき初めての商業出版。メールで企画書を持ち込んで出版にこぎ着けた。OKをくれた草思社、勇気のある担当:久保田さんに感謝!
日本経済新聞社 「大人も読みたくなる図鑑ベスト15」の第3位に堂々ランクイン!この種の書籍としてはベストロングセラーに。
アマゾン書籍紹介から: 世界気象機関による100近い分類をすべて網羅、雲の写真から学術的名称を調べられる初めての図鑑。雲の名前を知ることで、空で何がおきているかわかるようになる画期的な本です。虹や彩雲、ハロなど空の光学現象の写真も満載。オールカラー。  
   
「雲三昧」 2008年1月 橋本確文堂 2000円+税
思い出深い、はじめての雲の本。地元の出版社で2000部を自費出版。おかげさまで売り切れ、絶版になっています。
アマゾン書籍紹介から: 本書は、街中からでもふれることのできる自然であるさまざまな「雲」を種類や特徴別にたくさんの写真で紹介しています。特別な場所で撮られた写真ではなく、普段の生活の中で見える雲を集めた「普段着の」雲の写真集です。
 
 【非売品書籍】
雲を見よう!空の不思議を知ろう!」−雲と空の観察と学習のガイドブック− 2007年3月 
石川県教育センター研究紀要 石川の自然 第31集 地学編(14) 34P
教員向けの雲の観察資料として作成したA4版フルカラー34ページの冊子。2000冊作成し石川県内小中高の全理科担当教員に配布。在庫なしだが、webで本文部分のPDFが公開されている。

その他Akinokoの雑誌等への執筆・取材・提供など
     



2013年3月; 「雲のカタログ」が日本経済新聞主催

大人も読みたくなる図鑑ベスト15 第3位に選出

ランクインしている図鑑はどれもすばらしい物ばかり。
ランキング記事は現在ウェブ版としてNikkei Styleに掲載されています。
→ Nikkeiへのリンク
      

おまけ
: 雲でも、本でもないけど、akinokoの人工雪結晶関係原著論文(PDF)

2005 ペルチェ素子を使用した対流型人工雪生成装置の製作, 雪氷 67_341
 
2011 鏡面冷却式露点計FINEDEWによる人工雪結晶生成時の湿度測定, 雪氷73-1, 3-14
 
2012 対流型装置を用いた-4℃から-40℃でび人工雪結晶, 雪氷 74-1, 3-21

 
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