コメント:基本的なことだけ (8/14/99 up)

マスターマテリアル(以下、MM)にリンクされたオブジェクトはオブジェクト・インフォにLive Materialのチェックボックスを持つ。
Live MaterialがオンのものはMMの変更を即座に受けるライブなものになる。Live MaterialがオフのものはアップデートされるまでMMの影響を受けないパッシブ(活動的でない)なものになる。
[コマンド+ダブルクリック]などでプロジェクト・ウィンドウ上でパッシブなオブジェクトからマテリアルを呼び出すと、オブジェクト自身のパッシブなマテリアルが呼び出されることに注意。一方、ライブなオブジェクトではMMが呼び出される。

マテリアル設定なし(デフォルトのまま)の2つのキューブ。以下のステップでDiffuseチャンネルにテクスチャー設定をする。 右のキューブにBricks3Dを設定し、Create New MasterをクリックしてMMを作る。右キューブはLive Materialのチェックがオフになり、MMに対してパッシブなものになる。 左のキューブをMMにリンク。このとき、左キューブは完全にリンクされたライブなものになる(オブジェクト・インフォのLive Materialがオン)。
右キューブのマテリアルでBricks3Dを削除し、CheckerBoardを設定。これだけではMMは更新されない。従って、ライブな左キューブにも変化なし。ここでは極端な変更を加えているが、実際の作業では、このパッシブの特長は設定を仕上げていくには重宝する。 右キューブのマテリアルでUpdate MasterをクリックするとMMがアップデートされる。 MMを開いてCheckerBoardを削除し、Cloudsを設定。パッシブな右キューブは変化なし。
MMでUpdate Material Children All、もしくはUpdate Material Children Nowをクリックするか、右キューブのマテリアルでReload from Masterをクリックすれば、右キューブが更新される。 右キューブのCloudsをロックしてから、MMを開いてCloudsを削除し、ColorNoiseを設定し、前ステップの手順でアップデートする。ロックされた右キューブのCloudsは削除されない。ColorNoiseはロックされているCloudsの下層にあるのでレンダリングされていない。 上図の結果を出すにはいくつかの
方法がある。

■右キューブのCloudsを削除する。

■右キューブのCloudsのロックを解除してからアップデートする。

■右キューブのオブジェクト・インフォでLive Materialにチェック。

[応用]
マップだらけのオブジェクトを一気にデフォルト状態に戻すには、Fileメニュー => Add => Type => Materialで新規デフォルトのMMを作り、リンクし、
パッシブにしてアップデートさせればOKですね(ただしロックされたマップは消えません)。

マテリアルの属性を保ったまま、マップだけを一気に削除するにはMMへリンクする前にオブジェクトのマテリアルのフィルターボールをクリック、コピーして新規デフォルトのMMにペーストし、Cancelを選びます。あとは同様の手順です(リンク => パッシブ=> アップデート)。

左キューブのLive MaterialのチェックをオフにしてパッシブにするとMMへリンクする前の状態に戻る。 アップデートしたようす。

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