魚話その1:
私が乗合せたおじさんたち
日本海編


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Fish-on !! おじいさん
この前直江津タイ釣りで乗り合わせたおじいさん。私は胴、おじいさんはトモで釣っていたのですが、一投目からそのおじいさんに型のよさそうなタイがヒット。すると何を思ったかおじいさんは突然、GTかカジキでもヒットしたような強烈な合わせを2度、3度とくれるではありませんか。その後も何度も何度も強烈な合わせをくれて上がってきたのは3キロ強のマダイ、思わず絶句。船長もびっくり。(船長はコマセをふっていると思ったそうだ)その後もそのおじいさんは1キロ、2キロと快調。ついには5キロ位のワラサも激合わせでゲット。あんなすさまじい合わせをくれても全くばらすことなく釣り上げる。多分あの合わせで魚はショック死しているんでしょう。おじいさん曰く、「前回途中でばれたから、今回ははずれないようによく引っかけたんだ」だそうです。ドラッグゆるゆるでもハリス切れした私の立場はどうなるんだ。

携帯魔おじさん
これまた直江津で隣合わせたおじさんは乗船と同時に電話かけまくり、電話鳴りっぱなしでうるさくてしかたない。しかも「はい、○○商店です。いついつまでに配達いたします。ありがとうございました。」みたいな話を声高にやっているので、こちらは海上にいるにもかかわらずどこかの店に買い物に来ているような錯覚に陥る。隣の人が「仕事するか釣りするかどっちかにした方がいいんじゃないの」とジャブを出すが本人全く感じていない。それでおじさんは最後まで坊主。まあ、つれなくても電話で気が紛れてよかったのかも。

サイズ測定おじさん
昔、直江津で(いつも変な人は直江津だな)アジ釣りに出ました。当時直江津はタイ釣りというものがなく、私たちはアジ船にのってサビキ釣りの人とお祭りを避けるため、潮下になったときだけ天秤でタイを狙うというようなことをやっていました。その日も天秤を出していたところ妻が大きなアジを釣りました。すると船のほとんど突先にいた釣り人がトモにいる私たちのところまで飛んできて、いや〜大きいですね〜、とかいいながらいきなりスケールを取り出して○○センチと声をあげてメモをしてからカメラを取り出してパチリとやり、去っていきました。世の中厳密に物事を把握しないと気がすまないという人がいるようです。

インターセプトおじさん
これも昔の話。従兄、友人と4人で寺泊のアジ船に乗りました。その日はなんだかどんよりと変な天気でしたが魚の活性はよく、アジが鈴なりで30分もすると各自クーラーいっぱいになってしまいました。そうするうちにイワシがかかりはじめたのでそれを生き餌に泳がせをはじめました。4人以外は皆サビキです。ヒラメを狙っていたのにヒットしたのは4キロのタイ、隣のおじさんとお祭りしながら上がってきました。するとそのおじさんはタイは自分のサビキにきたのだと主張してすかさずクーラーに入れようとするのです。さすがに船長が止めて私のバケツにほうりこんでくれましたが、その後も気をつけて見ているとそのおじさんはまわりとお祭りするごとについていた魚をみんな自分のクーラーに入れていくのです。お祭りした魚は早い者勝ちというルールを自分で決めているかのごとく。最終的には4人で4キロ級のマダイを3枚、クロダイ1枚、ワラサ1枚と大満足で、そのせこいおじさんのこともあまり気にならず、お祭りしたアジはどんどんくれてやりました。

イルカにキャスティングおじさん
新潟にメバルを釣りに行った時、流している船に並走するイルカの群れがありました。すると何を思ったのか一人の釣り人が一生懸命イルカに向かってメバル竿でキャスティングをはじめました。取りあえず何でも釣ろうとする根性がすごすぎる。

ちょんがけおじさん
タイ釣りで隣あわせたおじさんは餌の付け方にこだわりのない人でいつもちょんがけ。ちゃんとしたオキアミの付け方を知らないらしいが、餌の付け方に関係なくタイを1枚、2枚と釣り上げる。後で聞いたらその付け方でいつも釣れているそうで、直江津のマダイのうぶさを再認識した次第。

 

 

 

 

 

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IDA
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最終修正日: 00.11.5