バセドウ病になってしまった・・・・

 それにしても昨年(2003年)の春は暑かった。ちょっと動いただけで汗はだらだら、息ははあはあ!暑さには弱い私でありましたが、本当にきつかった〜これが病気の前兆だったのですね。と言うか、しっかり病気になっていたわけですが。その頃は仕事でもプレッシャーのかかる内容が続き、また単身赴任も丸3年、ドッジボールも審判の資格を取り忙しさの絶頂?そんなにひどかったわけでは無いのですが、結構精神的に参っていたのでしょう。
 6月の中旬、ドッジボール大会。とても暑かったのですが、動き回っていたら鼻血が。鼻血なんて出たこと無かったのに何だろうか?と思っていましたが、その頃から本格的に体調が悪くなっていきました。

 とにかく疲れる、暑い、息が上がる、脈が異常に高くなる、頭痛が続きそして痩せてきて。春には70kg近く有った体重が半月で5kg位減り、更に減少傾向。食べても食べてもお腹が空いて食べるのですが、それでも体重が減る。痩せたい人にこの症状を紹介してあげたい。友人の車で買い物に行くと気分が悪くなり最悪!ひどかった〜車酔いか?ドッジボールの練習に行っても動くことは出来ず、横になって昼寝?会社では眠くて暑くて何だか怠け病みたい。それがどんどんひどくなって会社も休みがちに。のどの具合が悪く(なんだかのどが詰まる感じ、声の出も悪くなりかすれ声に)なってきたのでもしかして咽ガン???なんて悪いほうにばかり考えてしまって・・・・・・会社の診療所に行ってみたらもしかすると甲状腺の病気かも?と言う事で採血することに。そんな病気が有ったなんて知らなかった。インターネットで調べてみるとバセドウ病という病気の症状と一致するではないか!さすがお医者さん。

 いよいよ具合が悪くなったので茅ケ崎の総合病院へ。とにかく総合病院の内科は混んでてひどいよね〜なかなか見てもらえず4時間くらいかかったかな。見てもらえるまで。やっと見てもらったら良いが、血液検査をすることに。血をとったらまた待つことに。長いね〜。とにかくこの血液検査で甲状腺ホルモンの異常を確認。病名は確定できなかったが、次の日テクネ甲状腺シンチと言う検査をしました。これはテクネという放射線物質を注射でうって甲状腺の状態を写真で撮るわけです。まあ詳しくはいろんなホームページに出てますので見てください。このほか超音波検査でも確認。甲状腺が活発に活躍しているのが確認できました。

 病気の原因が分かると一安心です。具合は悪くても死ぬような病気じゃ無いので安心です。ひどくたって我慢すればそれでも良いわけです。なってしまったのは仕方ない。薬をもらって少しづつでは有りますが病状も安定していきました。
 残念ながら茅ケ崎の総合病院はあまり得意ではないらしく、東京の甲状腺専門の伊藤病院というところを紹介され8月から通うことに。
 体重は62kg台まで落ちたものの、安定してからはリバウンド開始。何しろ胃袋が大きくなってしまったのではないかというくらい食べる量が増えたのですから。
 夏休みは辛いながらも予定していたキャンプへ。涼しい秋田地方だったのでとても過ごしやすかった。

 伊藤病院に行ってみるとすごーい人。みんな甲状腺の病気。甲状腺ホルモンの多い人、少ない人、腫瘍の人などですね。だいたい毎日700〜1000人やって来るようです。お医者も8人くらいいるんでしょうか?まず最初に問診と簡単な検査、それから血液検査、超音波検査。その結果を見て診察。お医者さんは数百人の患者を診てるわけだから、私がひどいと思っててもまた新しい患者が来たなという事しか感じないでしょう。その場で【バセドウ病】確定。

 最初に茅ケ崎の病院でもらっていたバセドウ病の薬「メルカゾール」は残念ながら副作用の発疹が出てしまい中止。「ヨウ化カリウム丸」とかゆみ止めをしばらく飲んだ後「チウラジール」と言う薬に変更した。これが効き悪く現在(2004年1月から)は一日6錠飲んでいます。これでやっと良くなりつつあります。甲状腺ホルモンの状態がこれで回復していったら少しづつ薬の量を減らしていくことになります。最終的に薬の世話にならなくて済むようになったら良いわけですが、なかなかそんな感じで治る人は少ないようです。

 この内科的治療が効かない場合は手術か放射線治療のいずれかの手法をとることになります。手術では大きくなった甲状腺を切り取り甲状腺ホルモンの量を適切になるようにするわけです。また放射線治療も同様に放射線を甲状腺に集めて甲状腺の機能を低下させる方法です。何れも甲状腺の機能を低下させるものですが、ちょうど良い所にうまく出来るかどうかはお医者さんの頭と腕、それから運次第と言う事になります。甲状腺の機能が低下しすぎると元に戻ることは有りません。幸い甲状腺ホルモンは薬剤で代替えできるので飲んでいれば良いのですが、残念ながら医者の診察を受けながら一生甲状腺ホルモン剤の世話にならなくてはいけません。

 とにかく少しづつ良くなり、運動も普通にできるようになり喜んでいたのもつかの間、今度はバセドウ眼病。11月に結膜炎になったかと思ったら、それ以降目の調子がいまいちで、年末の宴会では目が飛び出るくらい頭痛とともに目が痛くなりひどかった〜もともと酒に弱かったけど、酔いも回るのが超特急になったな。それ以降はまぶたの腫れが戻らず、ひどくなる一方。2月になって伊藤病院で専門の眼科「オリンピア眼科」を紹介してもらいセットで通い始めました。

 眼科に行くとなんだか、伊藤病院でやった検査の何十倍も検査、検査。終いにはMRIで目の断面写真。結局腫れが有って普通ではないが、バセドウ眼症患者として診ればそれほどでもないとのこと???他の患者と比べてどうこうより、やはり自分の中で問題がないようにしたいわけで、撮りあえず効くか効かないか分からない炎症を押さえる薬「ダーゼン」をもらって飲み始めたところです。

 とにかくそんなこんなで医者通いをしているわけですが、病気になると本当に健康であることの重要性が良く分かります。病気にならないと分からないんだったら、病気になることはそれはそれで重要かつ必要なことなのかな〜なんて勝手に思ってしまいます。
 病気になって会社の人や家族に迷惑をかけました。それでもみんなの理解により安心して治療に専念することが出来ました。軽い病気(プチ難病と呼びましょうか)だったので幸いだったのかもしれません。これを機にお酒もやめることになるかもしれません。ますます健康になるな〜

 遺伝に関係するということなので(祖先にいたかどうか確認できていません)子供たちが発病するのが心配です。でも、きちんと対処すればッ普通の生活も運動も出来るので覚悟だけして構えていきたいと思います。

伊藤病院

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