NOVEMBER 21のDIARY『再生医療』

 

 ライブの当日から感じていた腰から下の痛みのため、昨日新宿の大学病院に行ってみてもらった。診断は、椎間板の炎症と損傷ということだったが、ライブの日(17日)に始まった痛みは強烈で、ここ数日は立つことにも歩行することにもかなり困難を伴った。昨日も、やっとの思いで病院に行き、診断を受けたのはいいが、鼻っから西洋医学を信用していない私は、早速鍼灸と整体をやっている友人のところに行き、針と灸の治療を受けた。もちろん、西洋医学を信用していないというのは単なるコトバのあやで、痛みがあればそれを薬で和らげようとする対象療法だけの西洋医学のやり方では根本的な痛みの治療にはならないと思ったからだ。
 腰痛は、何も今に始まったわけではなく三十代に入ってすぐから断続的に絶えまなく経験していた。しかし、今回の痛みは、これまでに経験したことのない痛みで、自分でもかなりヤバイと思ったことも確かだった。幸い、まだヘルニアにまでは発展していないようだが、今のような運動不足、パソコンの前に座りっぱなしのような生活を続けていると、根本的な治療どころか、悪化する一方かもしれないという危機感を感じる。だから、今こうやってキーボードを叩いている行為自体も病状の悪化を招きかねないので、休みながら少しずつ書いている。
 大体において、四つ足から二足歩行に切り替わってしまった人間という生物にとって、腰痛は宿命的なもの。ある意味、死ぬまでこれと上手につきあっていかなければならない。電話で相談した友人の整形外科の医者が言っていた。特に女性の腰痛は、椎間板だけでなく、骨盤を含めて骨粗小症になりやすいそうだ。何にしても痛みはツライ。再生医学がこれだけ発達しているのだから、腰ごと全部取り替えてくれるようにならないだろうか?ひょっとしたら、冗談でなく近い将来そういうことができるようになるのかもしれない。そう言えば、友人の医者も、ほんのちょっとした幹細胞の断片から自前の細胞を再生させ、なくなったり損傷した組織を再生していく再生治療は、皮膚と骨の分野が一番簡単だと言っていた(交通事故であごがくだけてしまった人もこの治療で自分のあごを見事に復活させた人がいる)。カツラをかぶるように、腰だけ全取っ替え!これは、かなり無気味かもしれない。

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