1 クラシツクからリアリスム

ここでの参考作品は美術書を御覧になって下さい,そして,共通しているものは何か考えてみて下さい.
 それは何といっても優れたデッサン力です.この優れた技術を基盤に発想,構成という演出効果が発揮されています.ここで学ぶことは,デツサンです.デツサンは描く対象を如何にとらえているかを表すことです.
 難しく言えば,哲学と同様,存在を探究することです.描く対象の真理を見い出すことです.結局,自己存在,自己の有り様がどうであるかということです.簡単に言えば,"私はこのように生きています."ということです.

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デツサン

A

...を描く

B

対象を....ふうにとらえる

C

...ふうに構成する

エルミタージュ美術館にて
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